異業種への転職は男女問わず難しいものだとされていますが、実は女性のほうが異業種への転職率は高くなっています。

 

 女性の人気転職先ランキングなどを見ると分かりますが、接客業や受付、インストラクターなどサービス業への転職が多いことがその理由のひとつかもしれません。こういったサービス業は未経験者も歓迎としているところが多く、その分野での職歴がなくても比較的転職しやすくなっています。

 

 ただ、女性の場合は転職をした人の平均年令が20代中盤と男性に比べてかなり低めになっています。これは上記のサービス業の職業では、事務系や専門職と違って勤続年数が少なくても実力に応じて出世しやすく、大きな仕事を任されやすいといった事情も関係しています。

 

 いったん、事務職などに就いても結婚や出産による仕事の中断を挟むと事務職や専門職では出世コースから外れてしまいやすいという実態を知ってしまい、それなら実力主義のサービス業でキャリアを積んでいきたいと考える若い女性が多いのです。

 

 こうした女性は入社後3年で転職を考え始め、20代の中盤の転職が増えるという流れになっています。よって異業種への転職が多いとはいっても、比較的若い人が多いゆえに転職が成功しているといった面を見逃してはいけません。女性が異業種への転職を考えるならば、自分の年齢とキャリアをきちんと分析することが必要です。



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